就職活動の極意④~ESの書き方~
さて、いよいよエントリーシートの段階となりました。
更新頻度が少なくて申し訳無い・・
最近はOB/OG訪問の季節なのでしょうね!ランチの予定が埋まる埋まる・・・。
エントリーシートの極意はたった2つである。
①志望動機
②自己PR
ESでは上記2つを十二分にアピールしてほしい。
どんな設問も結局はこの2つのどちらか(或いは両方)に行き着く。
設問毎にこの前提を考えれば書き方の方針が定まってくるはずである。
時折、短所を問う設問に赤裸々に自分の悪い所を書く人がいるが、不要である。
自分のマイナスになる様な事は書かなくて良い。短所は長所を行き過ぎる様に書けば良い。
全く長所と別の短所を書くと矛盾が生じる可能性もあり、エピソードを聞かれる事もあり、自分のマイナス面をさらけ出すこととなる。
実際の所、人間は矛盾した生き物だし、短所なんていくらでもあるだろうが、ここはいわゆる本音と建前ってやつである!!
1社エントリーシートができれば、転用可能なので、毎回作り変える必要は無い。
志望動機も同様である。自分の軸が定まっていれば、逆にその軸にあてはまる会社の
特有な部分や、企業理念等を埋め込んで、ここに共感したから。と言う形にすれば良いので毎回毎回ゼロから作る必要はない。
志望動機
3 is a magic number まぁよく言われる言葉であるが、1つだと少なすぎる。2つだとインパクトにかけるし、4つ以上だと多すぎる。
適度に3つ理由を並べたら良いだろう。ここも自己PRとつながるので、自分がどんな人間で、なぜその企業とマッチするのか書いて欲しい。
ここは、告白と一緒で、感情に理由をつける様なものである。
また、なぜ君(この会社)でないとダメなのか。をしっかり納得させてあげて欲しい。
なぜこの業種なのか。なぜこの業界なのか。なぜこの会社なのか。
競合他社ではなく御社が良いのであるということまで明確にしてほしい。
その理由を3つを自分の経験や自己PRと絡めて述べる事が大事。
3つ目の理由は会った社員達に感じた印象が理由とかでも良いと思う。
時折、意地悪な人は面接で「じゃぁその社員が辞めたら?」とか、「君は一部しか見てないよ~」とか言うでしょう。
それでも自分が感じた「感情」の部分は他人に否定出来る物ではないので、
「私はこんな風に感じ、それは他社に感じられなかった事なので」と自信を持てば良い!
その他の設問
エントリーシートから見たいのは、以下3点である。
・「この学生はどういう風に物事を考えるのか」
・「この学生は考えのもと、どう行動するタイプなのか」
・「この学生は他者とどういった関わりをするタイプなのか」
エピソードは出来れば大学時代のものが好ましい。
自分はこんな事をしてきた。こんな業績を残した。あんなことが出来る。ではなく、
どう考え、どう行動し、どう他者と関わったか。を読みやすく文章にしてほしい。
自分の強み(自己PR)を含めて記載し、最後にこの経験から志望する会社で自分はどんな事が出来るのか。
自分を採用した際の企業側のメリットも記載出来れば一番良い。
エピソードが無い!と悩んでいるあなたには、
これまでの自分のモチベーショングラフを書く事をオススメします。
自分がどんな時、どう行動したか等を思い出すきっかけとなりますので。
簡単ではあるけれど、ESの極意は上記に尽きます。
難しく考え、企業毎にES内容を変える必要は無いので、テンプレートを作っておくと良い。
あとは、文字制限によって内容を絞ったり、詳細を書いたりする様にして欲しい。