就職活動の極意①~スタンス編~
さて、今日から持論を展開したいと思う。
そもそも「スタンス」って何?って人もいるであろう。
デジタル大辞泉の解説
スタンス(stance)
1 立場。態度。「記者としてのスタンスを問う」
2 野球・ゴルフ・テニスなどで、球を打つときの両足の位置・構え。「スタンスが広い」「オープンスタンス」
3 ロッククライミングで、足場のこと。
等、記載あるが、様は「どんな気持ちで就活に立ち向かえばいいのか?」と言うこと。
以下が私が思う就活に対してのスタンスである。
①選ばれる⇒選ぶ立場
②社会科見学
③自信を持つ
④とにかく楽しむ
①選ばれる⇒選ぶ立場
就職活動は景気、政治、ニュース等色々な要素に左右されやすい。
売手市場・買手市場、等色々と言われているが、なんてことはない。
「自分が行く会社を選ぶ」という事を意識して欲しい。
「この会社の人は自分を気に入ってくれるのか」ばかりを考える人が多いが、就職活動は選ばれるかどうかだけではない。
「自分が行く会社を自分で選ぶ」と言う意識が大事である。自分も就職活動をとして、社員や採用担当者、面接官を見て
「この会社で働きたいか」を決めるのである。
だって、自分がこれから働く会社でしょ?
②社会科見学
そう。
就職活動や再就職の活動をしない限り、他社の事を時間を掛けてじっくり調べられる事って滅多に無い。
こんな企業が有ったんだ。あの企業ってこんなことまでやっていたんだ。
今後こんなことしたいと思っているんだ。ふむふむ。なんて言う風にたくさんの企業を見て、色んな事を知って、新しい事を知る事を楽しんでほしい。
色んな事を知っていて損する事は無い。
社会人になってからも使える知識なので、是非、世界の業界に就いて、企業に就いて色々調べて見て欲しいものだ。
社会人になると、友達の会社や取引先でない限り、中々他社の事は知れないし、直接部長級・社長級から話を聞くのは難しいのである。
小学校の社会科見学の様、就活と言う名の社会科見学を楽しんでください!
③自信を持つ
根性論に近いかもしれないが…
就職活動をしていると自分がこれまでしてきた事を振り返る機会となる。(これは追ってES編で書く)
他の人と比べて、学歴が低いとか、自分がしてきた事がショボイとか、
他の人に劣るとか、そんな事を考えて自信を無くしてはいけない。
自分が生きてきたこの何十年間を人に判断させてたまるか!と思って欲しい。
こんだけ頑張ってきたんだと自分で自分を褒めて欲しい。
根拠の無い自信で構わない。まずは自信を持ってほしい。
「大丈夫。絶対内定が取れる」と言い聞かせて欲しい。
就職活動で精神が不安定になるなんて時間も労力ももったいない。
祈られたなら理由を見つけて次の会社に活かせばいいのだ。祈られた理由が見つからないならこちらから切り捨てればいいのだ。
自分で失敗を自覚していて祈られたなら
「そりゃそうよ!私の良さ、出し惜しみしちゃったからね。私の魅力を知れないなんて残念な会社ね!」と思って欲しい。
そして更に「あの会社は私が違う会社に行く為のステップに過ぎないの。次の会社では
あの会社には教えなかった私の魅力を教えてあげるんだから。踏み台になってくれてありがとう。」くらいに思って欲しい。
全てが完璧に上手く行ったはずなのに祈られたなら、
「なんて可哀そうな企業なんだろう?あれで私の良さが分からないなんて。どこ見てんの」くらいの気持ちでいて欲しい。
完全に気持ちの問題だが、就活生、自信を持て!!
④とにかく楽しむ。
他人が自分の人生や性格に興味を持ってくれると言う事は中々無い。
ましてや、友達でも恋人でもない初対面の人間が興味を持ってくれることなど、皆無に等しいが、
就職活動ではそんなことが起こる。だからこそ、自分の事を表現する事を楽しんで欲しいと思う。
また、就職活動はネタの宝庫だ。色んな事を楽しいと思える様にして欲しい。
とにかく、就活で息が詰まる~なんて風に思わないで欲しい。
と、スタンス編はここでおしまいとさせて頂きます。
・・・つづく♪