自由に自分軸で生きたい二児のワーママブログ

親や会社や世間に振り回されない自由に自分軸で生きたい2児のワーママブログ

大手日系企業(男社会)に勤める総合職女子。
#ワーママ #ワーママ妊婦 #ずぼら主婦 時々 #ヨガインストラクター
女性のキャリア支援や就活生の為に自分のキャリアについて書いたり、
家事、育児、ヨガ、学びなど、つらつら書く。

就職活動の極意③~OB OG訪問~

気になる企業にいくつか出会えたら…

OB・OG訪問をする人が多いと思います。

時間的余裕、金銭的余裕がある人はした方が良いでしょう。

 

目的:実際にその企業で働く人から労働環境や業務内容を直接聞き、

自分とマッチするかどうか判断する一つの場である。

 

以下に手法とポイントを記載します。

 

OB/OGを探す

・大学の就職センターに卒業生のデータがあるはず。

・企業の説明会で居た人に直接連絡を取る。(名刺をもらってメールするなど)

・自分の人脈のツテを使って紹介してもらう。

・気になる企業の人事に社員訪問をしたいとお願いする。

ダメな場合はダメと言われるはずなので、まずは人を探し、連絡してみる事から始める。

但し、SNSでのアポや社員検索は辞めたほうが良いと思う。

 

アポ取り

・忙しい社会人に時間をもらうと言う事を忘れない。

社会人は単価が高い!いわば時給が高い。メールのやり取りに係る時間、訪問時間にも給与は発生している。

給与は会社から発生するものの、とにかく、社会人の手を煩わせる事の無い様に注意。

・メールでアポ依頼をすると思うが、誤字脱字に気をつける様に。

前株か後株かを間違える学生や、メールをテンプレート化しており社員の名前を間違って送っている学生がよくいるが、

失礼に当たるので気をつけて欲しい。言葉の言い回しとかではなく、チェックすれば防げる部分なので、

しっかり確認してマイナスの印象を避けること。

・メールのやり取り回数は少ないほうが嬉しい。

・訪問したいということだけを送ってくる学生もいるが、返信しなければならないことが多いので、

できれば、訪問したいということだけでなく、候補の日時、現状でのESなども一度に送ってもらえると

事前にどんな学生かも分かり、返信では、日時と場所だけ送れば良くなるのでありがたい。

こういうこちらの手間を省いてくれるメールを送ってもらえると社会人としては「おっ!?いいねー」と思う。

 

事前準備

・ES準備や質問リスト準備

私は事前に聞きたいことをリスト化して送付してもらったり、ESを送ってもらうとが多いので、

時間を見つけて、テンプレートの質問と個社別の質問を考えておくと良い。自分のESに活用できる

質問内容だと尚良し。

普段の業務内容や、他部署の事もよく聞くと良い。

部署異動の例や会社内のタテ・ヨコ・ナナメの関係性も聞くと良い。

部署によって業務内容も雰囲気も異なる事を事前に理解しておく様に。

 

当日

・遅刻厳禁。事前に相手の電話番号を把握しておくと良い。(署名に入っている事が多い)

・清潔感を出す。

・印象良く。

・自分の話も必ずすること。OB・OGにアピール出来る事はしておく。

基本訪問内容は社員から人事にレポートされるのでレポートに書いてもらえる内容を話すように。

会社によては3人以上OB・OG訪問をすると追加点がもらえるなんて所もある。

但し、時間とお金に余裕がある場合のみで良いかと思う。

※自分の印象を良くするだけでなく、訪問する社員をしっかり見て、良い悪いを判断しよう。

社員一人だけを見て、その会社を判断して欲しくは無いが、変な社員、嫌な社員がいる場合は

その会社の選考を辞めてもいいと思う。なぜなら、社員一人一人が会社の一員であり、会社の

顔で有ることを意識すべきであり、それが出来ない社員がいるのはその会社の落ち度でもあるから。。。

と個人的には思います。

実際私は2社(商社1社、コンサル1社)この理由からOB/OG訪問で会社を切りました。

 

終了後

・なるべく早い時間帯にお礼メールを送る。

・自分の志望度はしっかりアピールする。

 

おまけ

美味しいご飯をごちそうになれるチャンスでもあるので楽しむと良い。

会社生活でランチは重要なので、どんなお店が周りにあるのかも見ておくと良い。

ランチタイムになって会社から出てくる人たちの様子も見てみると良い。

 

結構当たり前の事ではありますが、社会人の「常識」や、「当たり前」って

やっぱり学生には未だ理解できないことだったりするんですよね。

学生の皆さん、背伸びはしなくて大丈夫ですが、社会人との会話を楽しんでください。

OB・OG訪問はただの社員訪問ではあるが、前述の通り、

基本、訪問内容は人事にレポートされるため、面接の練習だと思って臨むべし。

 

もちろん、今回も自論を展開させていただきましたので、

参考までにして、ご自分に合ったOB・OG訪問をして頂ければと思います!

頑張れ、就活生!